使用方法 - KoRec
KoRec - インターネットラジオを簡単録音 (radiko.jp エリアフリー,NHK,超A&G+対応)

番組を録音する - 基本の録音方法

KoRec を使用するには 放送局ID を指定して実行します。

c:\korec>korec -i TBS

上記のコマンドを実行すると現在 TBS で放送中の番組を録音します。 録音時間は規定値の5分と録音開始マージン、終了マージンを合計した時間 (規定値では、6 分 30 秒) になります。

録音時間 (-l,-length) オプションで録音時間を指定することもできます。

c:\korec>korec -i TBS -l 30

上記のコマンドを実行すると、現在 TBS で放送中の番組を30分録音します(実際には別途マージン時間を含みます)。

オンデマンド形式のラジオを録音する場合は、インターネットラジオステーション<音泉>を録音 を参照してください。

番組を録音する2 - 番組の終了まで録音する

録音時間 (-l,-length)に auto を指定すると、放送中の番組の放送終了時間から録音時間を自動計算し、番組の最後までを録音します。

c:\korec>korec -i TBS -l auto

上記のコマンドを実行すると現在TBSで放送中の番組の放送終了時間から必要な録音時間が自動的に設定されます。 例えば、現在放送中の番組が、10分後に終了する番組なら10分間、1時間後に終了する番組なら60分間が録音時間になります。

番組を録音する3 - 番組の放送時間に合わせて録音する

録音時間 (-l,-length)に auto を指定し、-wait も同時に指定すると、 対象の番組の放送時間合わせて録音の開始・終了を行います。

c:\korec>korec -i TBS -l auto -margin 120 -wait

上記のコマンドを実行すると、120秒後(2分後) に開始する番組の開始時刻に合わせて録音が開始され、 終了時刻まで録音します。

タスクスケジューラから起動する場合、15:00 - 17:00 に放送される番組を録音する場合に、 14:58 に上記のコマンドを実行するように設定します。

タスクスケジューラから起動された場合、すぐに起動し録音可能状態になるわけでは ありません。PCの性能や負荷の状況に応じて KoRecが実際に起動され実行が開始するまでに、数秒から数十秒の時間がかかる場合があります。

この設定では、起動までに60秒かかって、実際の起動時間が 14:59 になった場合でも、120 秒後の 15:01 に 放送中の番組の放送開始時間の 15:00 に録音開始時刻が自動調整されます。

録音を終了する

KoRec で録音を停止するには2つの方法があります。

1つ目の方法は、起動時に指定した録音時間まで待ちます。指定した録音時間が経過すると自動的に録音が終了し、 ファイルが保存されます。

もう1つの方法は、録音中に Ctrl+C をクリックします。 録音を強制終了し、それまで録音した内容が保存されます。

コマンドプロンプトのウィンドウを閉じると録音ファイルが保存されない場合や、 その後の録音がうまくいかない場合もありますので、お勧めしません。

録音ファイル名を指定する

録音ファイル名は -f(-filename) で指定できます。

c:\korec>korec -i TBS -l auto -f 録音ファイル名

ここで指定するファイル名には拡張子は含みません。拡張子は録音フォーマットにあわせて自動的に設定されます。

上記のように固定のファイル名ではなく、プレースホルダを利用することで番組名や日付などを含んだ ファイル名を指定することもできます。

c:\korec>korec -i TBS -l auto -f "{title} {year}-{month}-{day}"

上記の指定を行うと、録音ファイル名が、番組名 2013-11-3.m4aのようなファイル名になります。

ファイル名の規定値は、"{title} {year}年{month}月{day}日" です。このためファイル名を指定しない場合は、 番組名 2013年11月3日.m4aとなります。

日付・時刻に関する書式をカスタマイズしたい場合は、{datetime} プレースホルダを利用できます。 {datetime} プレースホルダを使用する場合は、同時に -datetime オプションで日時のカスタム書式をを指定する必要があります。

c:\korec>korec -i TBS -l auto -f "{title} {datetime}" -datetime "yyyy-MM-dd"

-datetime オプションの規定値を変更するには、設定ファイル が利用できます。

動画を保存する

超A&G+など、動画配信を行っている場合、動画を保存することができます。動画を保存する場合は、-keepvideo オプションを追加します。

c:\korec>korec -i agqr -l auto -keepvideo

-keepvideo で動画を保存する場合は、保存ファイルの拡張子は mp4 になります。

KoRec 2.4.8 以降では、-format オプションで mp4 を指定した場合、-keepvideo を指定しなくても動画で保存します。

録音フォーマットを指定する

標準の録音フォーマットは、m4a または mp4 となっています。標準のフォーマットでは、配信されている品質をそのまま記録します。

それ以外のフォーマットを利用する場合は、-formatオプションで指定します

c:\korec>korec -i TBS -l auto -format mp3

次のフォーマットが指定できます。m4a, mp4, aac, mp3, wav, flv

この機能は下記の制限があります。

  • インターネットラジオステーション<音泉>では、このオプションは無視されます。
  • -keepvideoオプションは無視されます。
  • flvは配信されているものをそのまま記録します。
  • flv以外は、再エンコードを行います。無劣化での録音を希望する場合は、標準のフォーマットを使用してください
KoRec 2.4.8 以降では、-format m4a,mp3 のようにカンマで区切って複数のフォーマットを指定するとすべてのフォーマットを出力します。 音声と動画を同時に出力したい場合は、-format m4a,mp4 のように指定します。

プロセス管理

KoRec は、同時に複数のプロセスを実行することができます。

-process オプションは現在実行中のプロセスの数を表示します。

c:\korec>korec -process

コマンドの終了コードが実行中のプロセス数になっています。 このため、errorlevel をチェックすれば、現在録音中かどうかで処理が変わるバッチファイルなどを作ることも できます。

-allstop オプションは、現在実行中の録音プロセスをすべて停止するコマンドです。

c:\korec>korec -allstop

コマンドプロンプトから起動した場合は、Ctrl+C で停止できますが、タスクスケジューラなど、コマンドプロンプト が表示されないような環境で起動した場合は、このコマンドを使って停止することができます。 ただし、このコマンド特定の録音プロセスのみ選択して停止することはできません。

その他のオプション

-v (-verbose) を詳細な進捗状況を表示します。

c:\korec>korec -i TBS -v

-v オプションの規定値はオンに変更になりました。設定ファイル で変更している場合に、このオプションを利用してください。

-log はログファイルを出力します。

c:\korec>korec -i TBS -v -log

-log オプションの規定値はオンに変更になりました。設定ファイル で変更している場合に、このオプションを利用してください。

ログファイル名は自動的に設定されます。コマンドプロンプトから起動しない場合は、ログファイルを出力する ことで問題が起きた場合の分析に利用できます。

-clean オプションは、キャッシュファイルを削除します。

c:\korec>korec -clean

KoRec は、録音プロセスに必要なファイルや、番組上のなどキャッシュファイルを生成します。こうしたファイルは -clean オプションで削除できます。このコマンドは、いつでも実行できますが、 削除した後の最初の起動は通常よりも時間がかかります。

終了コードについて

KoRec の終了コードをチェックすると、実行結果を知ることができます。

正常に終了した場合は0になります。1から7の場合は、録音が開始されません。8の場合は、録音開始したが正常に録音できなかった場合になります。

終了コード 実行結果
0 正常終了
1 エラー(下記のエラー以外のもの)
2 制限数以上のKoRecが実行中
3 初期化に失敗
4 有効期限切れ
5 実行不可に設定 (korec.exe.config)
6 不正なコマンドラインパラメタ
7 ネットワーク利用不可
8 録音の異常終了。途中で録音が終了した場合やまったく録音がされなかった場合など。録音が分割されていても、最後まで録音された場合は正常終了となる